※ 項目名 をクリックして下さい。
UV調色名人 調色作業工程 導入メリット
開発の背景 技術の履歴 お客様の声































クリックで拡大画像が見られます。 クリックで拡大画像が見られます。
※ クリックで
  拡大画像
- UV調色名人詳細へ - 
1 CCM(コンピュータ・カラーマッチング)機能
分光光度計で作りたい色の反射率曲線を求め、それと同じ曲線を作るよう配合率を決定するシステムのことです。『調色名人』は調色ナビゲート機能搭載により、メーカーのカラーチップにふくまれない出しにくい色にも対応。その配合に対して、”どの色がどれだけ足りないか”を画面に表示いたします。
オペレータの方は、ただ画面の指示通りにKEY-INするだけで、ピッタリと色が合うのです。
2 配合検索機能配合検索機能
『調色名人』は配合検索ソフト"色字引”搭載により、各インキメーカーのカラーチップ(色見本調)番号をKEY-INするだけで、簡単にその配合を呼び出せます。

  登録されている見本帳7242種色
DIC
カラーガイド カラーガイドパートU
日本の伝統色 中国の伝統色
フランスの伝統色 グレートーンガイド
TOYO
'88 COLOR FINDER 1050
PANTONE
Color Specifier Pustels
3 リピートオーダー対応
一度、調色した特色は顧客別、印刷物別、などデータベース化し管理・蓄積することが可能です。これにより、リピートオーダを前提とした『作り置き』の必要がまったく、なくなりました。また、品質が安定しクレームがなくなります。永年の[勘」と「経験」が数値化・標準化されることにより特殊技術のオープン化と共有化が計れます。
4 世界初 !! 独自開発「容量計量方式」採用
インキ計量時において従来の「重量式単色計量方式」からギヤポンプによる「容量式多色同時計量方式」を採用。これにより±0.4%の精密計量を実現いたしました。
お客様から依頼された色を測色し各インキの配合率計算から適量吐出まで全てハイスピード・フルオートで行います。
このページの先頭へ…
































工程1 測色へ… 工程2 入力へ… 工程3 計量へ…
工程4 混合へ… 工程5 展色へ… 工程6 UV照射へ…
※ 展色・UV照射測色の上、必要に応じて 再度手順(1)から調整を繰り返します。
※ 手順の確認、あるいは動画をご覧になる場合はそれぞれのボタンをクリックして下さい。
調色作業工程を動画でご覧いただけます。
































1.測色
  
     
特色を構成するベースインキの配合比を瞬時に設定。多様な特色を高精度に測色します。                  
次の工程へ…

2.入力
マニュアルレスのわかりやすく簡単な操作系。測色後、必要量を入力すれば直ちにインキの計量が始まります。
システム全体の信頼性を高める為、ハード(機材類)・ソフト(プログラム類)共に自社開発です。
次の工程へ…

3.計量
精度の高い「容器計量方式」を採用。
吐出精度は±0.4%と高精度です。またインキは毎分300g(*)のスピードで全色同時吐出。   * 「UV調色名人」ジュニアマークII の場合     
次の工程へ…

4.混合
計量後、自動的に撹拌が始まります。世界初「羽根無し揺動型ミキサー」を採用。インキを約5分で均一に混合します。
羽根無しミキサーは洗浄の必要がなく忙しい現場に余計な仕事を作りません。あとはインキ壷に入れるだけ。              
次の工程へ…

5.展色
自動展色機「LTテスター」で展色します。LTテスターはインキを均一な膜厚で展色しますので、色精度の確認が正確に行えます。   
次の工程へ…

6.UV照射
UV(紫外線)照射装置の中へ。紫外線を約10秒間照射し、UVインキを硬化させ作業完了です。後は、念の為、もう一度測色機で出来上がった特色を確認していただくだけです。                 
もう一度作業工程を確認する このページの先頭へ…

































1) 今日入社した社員が、その日から色合わせが出来ます。経験の浅い若い オペレータや未経験の女性にも、職人並みの特色つくりが可能です。
2) インキ調合時間がハイスピード化され調色待ちするケースがなくなり印刷機の稼働率が画期的に向上いたします。
3) 必要なときに必要なだけつくればいいオン・デマンドのためリピートオーダーを  前提とした「作り置き」の必要がなくなり無駄がなくなります。
4) 何度練っても同じ色が出るから品質が安定しクレームがなくなります。
5) 永年の「勘」と「経験」が数値化、標準化されることにより特殊技術のオープン化と共有化が可能となります。
6) これまでの長時間残業から解消され、若い社員が集まるようになり、定着するようになります。
7) 「軽量」かつ「コンパクト」設計ですから場所をとらず、使いやすくなっています。

このページの先頭へ…
































調色職人の減少
調色作業は、その技術の習得が難しく一人前になるのに長い時間がかかります。
またその技術を継承する人間も少いことから、調色職人の不足は印刷業界の頭痛の種となっています。
特色ニーズは増大
一方、最近の印刷業界は、多品種少量生産、短納期、コストダウン、価格競争などに晒され、高品質で付加価値の高い印刷物を制作することが要求されています。
これまでにない斬新な色が求められており、迅速なカラーマッチングの需要は増大の一途を辿っています。
多品種少量・短納期
又、消費者の性向や好みも移り変わりが速く、印刷業界は多品種少量生産・短納期に対応する事が求められています。
調色職人の減少、特色ニーズの増大、多品種少量生産の増大、以上のような背景から、コンピュータを使ったカラーマッチングシステムの登場は、まさに時代の(要請)ニーズによるものと言えましょう。

※ 印刷業界 長年の懸案事項であった調色作業。
この自動化を実現する為、谷口インキ製造(株)では、自社用の特色製作システムとして、コンピュータカラーマッチングシステムの研究を開始し、数々の改良を加え、1991年より「調色名人」としてシステムの販売を始め、今日に至っています。
このページの先頭へ…
































千葉県K印刷
調色時間の短縮化。一ヶ月平均約45時間の短縮化に成功。
調色の再現が可能なので、リピート用に常備していた特殊インキ、約3トン分が節約できた。
美術本・写真集・表紙カバー車や化粧品などの微妙な色にうるさいカタログ等制作

 
姫路市N紙工
調色作業は未経験の女性でも可能、これにより熟練職人は印刷作業に専念できる。
インキの調合時間を短縮することにより、印刷機の停止時間分の稼働率が上がった
インキ使用量を従来の半分に減らせることができた。
マッチのカバー、ポケットティッシュのラベルなどの小ロット多品種のオンデマンド印刷

 
文京区Y校正
手作業での調色作業がなくなった為、校正機の稼働率が向上した。
品質が安定しクレームがなくなった
リピート・オーダーにもワンタッチで対応
女性オペレータも簡単に作業が行える。
日本最大規模の校正刷専業会社。一日に扱う特色の数は100色から200色。

 
江東区
S美術印刷
導入3ヵ月後、労働時間が一日2時間短縮され受注量が1割アップした。
夜9時〜10時までだった残業が解消され、若い社員が集まるようになり定着するようになった。


 
板橋区N印刷
必要量以上にインクを作らないし、何度練っても同じ色が出るから無駄がなくなった。
導入時は約50%程度ロボットで間に合えば上々と期待していたが、なんと99%ロボットが引き受けてくれる。


 
大阪府
F美術印刷
導入2ヶ月で特色受注が前年比30%UPを達成した。
近辺の中小零細企業を対象に特色インキの「調色サービス」を開始した。
残肉ゼロ。工場内部が整理整頓され工場内美化に貢献。
専任のオペレータは元事務員の若い女性。

特殊印刷を得意とする印刷会社

 
長野市K
永年の「勘」と「経験」が数値化標準化されることにより特殊技術のオープン化と共有化が実現できた。
調色待ちするケースがなくなり印刷機の稼働率がUP。
オペレータの負担が軽くなり品質チェックに専念できるようになり作業環境の改善に貢献。

商業用印刷40%、出版印刷30%、帳票印刷15%、その他15%

 
奈良市M印刷
たった20gでも特色が作れてしまう。
リピートオーダーを前提とした「作り置き」不要
経験の浅い若いオペレータにも、職人並みの特色つくりが可能となった。

明治7年創業。大手百貨店の広告印刷を中心に展開。

 
大阪市H工業
ベテランが少ない同社では、今まで特色印刷は苦手分野。『調色名人』導入後、苦手意識が解消された。
校正刷りと本誌刷りの色違いがなくなった

プリプレスから製本までの、一貫工程を内製化した製版業主体に業務展開。

このページの先頭へ…































  
  - Copyright (c) 2001-2003  TANIGUCHI INK MFG. CO.,LTD.  All Rights Reserved -