調色名人ユーザーレポートユーザーレポート　株式会社プライズコミュニケーション　様

ユーザーレポート　株式会社プライズコミュニケーション　様

お客様名：株式会社プライズコミュニケーション　様

調色名人

小野　綾子社長様

御社の業務内容・特長をお聞かせください。

	日々進化を続けるテクノロジー。そのメリットを最大限にお客様にご提供する為に、プライズコミュニケーションでは、常に最新鋭のデジタル・ツールを完備、時代の先端をゆくコミュニケーション・サービスの実現に向けて努力しています。また、デジタル時代のスピーディーな情報流通へ対応する為に、刷版、印刷、製本、そして梱包・発送までトータルにお引き受けできるプリンティングセンターK.P.Cを完備しております。
	■印刷設備■
	菊全8色機1台／菊全4色機2台／菊全5色機1台／菊半4色機１台／菊半2色機1台

「調色名人」を導入したきっかけをお聞かせください。

	やはりオペレーターで特色を練れる人がいなくなって来たことですね。また、どうしても多めに作ってしまう特練りインキの無駄も導入のきっかけでした。あとは特練りを作成している時間は、機械が止まることもあり、機械稼働率のアップを図りたいとも考えていました。
	多くのメーカーを見ましたが、チップの再現色が一番良く、スピードも一番早かったのが決めてでした。
	そこで1996年12月に「調色名人ミドル」「調色名人ジュニア」の2台を同時に導入しました。（ロットの多いものは「ミドル」で、ロットの少ないものは「ジュニア」で対応する為）

「調色名人」導入後の感想をお聞かせください。

	チップ№での色だしが、すごく早くなりました。配合が全て入っているのでチップ№を入力すればすぐ出ますからね。（平均特練り1日20色から　導入後は1日30色位になりました）ですから営業は、なるべくチップ№でお客様に提案しています。
	また、お蔭様で短納期・特練り在庫削減にも大きな成果が出ています。

一番良かった点・変わった点をお聞かせください。

	印刷機の機械稼働率が一番アップしましたね。特練りを練る時間が無くなりましたから、印刷機を止めることをしなくなりました。
	また、オペレーターの負担もかなり減りました。
	ソフト他の使い勝手もよく、導入後はみんな早く慣れて、すぐに稼動できました。

今後の「調色名人」に期待することをお聞かせください。

チップ№での色だしはほぼ完璧ですが、測色計を使っての色だし（色校などに合わせて）は、難しい色は再補正が必要なので　全て一発で合うと嬉しいですね。難しいとは思いますが…。しかし導入前に比べると、色だしの数も40％以上アップしていますので、今後もフル稼働で活用していきたいと思います。